より愛着ある手作り結婚指輪を

結婚指輪という特別な意味を持った指輪において、もっとも大切なポイントとなるのは「愛着」です。
たしかに、100万円もするようなオーダーメイドの指輪を作ったのであれば、それは特別な指輪となるでしょう。
愛着もわいてくるかもしれません。

しかし、なぜその指輪に愛着がわくのでしょうか?
純度の高いプラチナリングにダイヤモンドをふんだんに埋め込んだからでしょうか?
その道を極めた有名な職人さんに依頼して作ってもらった指輪だからでしょうか?
多くの人にとっての理由は、そうじゃないですよね。

なぜ結婚指輪に愛着を感じるようになるのか、その理由はやはり、「結婚式という神聖な儀式で交わす、夫婦の愛を形にした指輪だから」という人が大多数でしょう。
「結婚後も生涯薬指につけ続ける、体の一部のような存在になった指輪だから」という人も多いですよね。
高価な指輪だから愛着がもてる、という価値観の人は、おそらく少数派でしょう。
つまり、どんな指輪であっても、結婚式で指輪交換し、結婚後も普段から薬指につけ続けていることで、愛着は湧いてくるものなのです。

しかし、そんな特別な結婚指輪を、さらに愛着のあるものにする方法があります。
それが自作の手作り結婚指輪です。

デザインから加工まで、全て自分たちの手で行えば、それ自体が良い思い出になりますよね。
素人が作れば傷や凹みが残ってしまうことも多いでしょう。
ゴールドやプラチナの加工は素人には難しいので、シルバーや真鍮と言った比較的低価格な素材の指輪になってしまうでしょう。
しかし、自分たちの手で手作りした指輪であれば、傷や凹みも思い出の跡となります。
安い素材だからといって、結婚する二人にとっての指輪の価値が下がることはありません。
ジュエリーショップで購入した指輪よりも、オーダーメイドで職人さんに作ってもらった指輪よりも、愛着の強い指輪となることでしょう。

結婚指輪というものの本当の価値を追求したい人は、ぜひ自作の手作り結婚指輪を検討してみてください。

完全オリジナルの手作り結婚指輪

結婚指輪というものは、基本的に全て手作りであると言えます。
ジュエリーショップで販売しているゴールドやプラチナの指輪も、職人さんの手で加工されています。
作成工程の全てを完全な機械化とすることはできないからです。

しかし、ジュエリーショップの指輪は基本的にデザインが既に完成されてしまっています。
既に完成したデザインの指輪の中から好みのものを選び、サイズ調整したり、文字を刻んだり、という作業を行い、最終的に購入者の手に入る形になりますよね。
同じデザインで仕上げられた指輪も存在している、ある意味での量産品ですので、完全オリジナルとは言い難い結婚指輪となってしまうのは否定できません。
ではいったい、どのような方法ならば、完全オリジナルの手作り結婚指輪を作成することができるのでしょうか?

完全オリジナルの手作り結婚指輪を作成する方法として、まず挙げられるのは、やはりオーダーメイドでしょう。
工房に依頼し、自分の好きなデザインの指輪を職人さんに作ってもらう方法です。
自分がデザインするわけですから、この世に二つとない完全なるオリジナル手作り結婚指輪を手にすることができるのです。
職人さんが作るので、その完成度も非常に高いものとなります。

次に挙げられる完全オリジナルの手作り結婚指輪の作成方法は、自作です。
シルバースプーンなどを加工してアクセサリを作成する人は多いですよね。
結婚指輪もそういった方法で作成することが可能であり、実際に自作の手作り結婚指輪を用意する人は増えています。
自分でデザインするだけでなく、自分で指輪を作ってしまうわけですから、まごうことなき完全オリジナルの手作り結婚指輪となります。

最近では指輪作成キットが販売されていたり、工房で手作り指輪教室を行っていたり、指輪を手作りすることのハードルは下がってきていますよね。
もちろん素人が作成するのだから、オーダーメイドのようなクオリティは期待できません。
傷や凹みが残ることも多いでしょう。
しかしそれらも指輪を作ったという思い出の証となりますので、悪いものではありませんよね。

手作り結婚指輪は誰でも作れるか?

手作り結婚指輪をいざ作ろうと思ったとき、気になるのは「果たして自分に作れるものなのか?」という基本的な疑問点ですよね。
今回はそれをどう判断したら良いのか、について解説してゆきます。

まず結論から言うと、手作り結婚指輪は誰でも作れるものではありません。
手先の作業となりますので、極端に手先が不器用な人や、手に障害がある人などの場合は難易度が高すぎたり、そもそも物理的に作成が不可能であったりすることもあります。
そういった意味で、必ずしも誰でも作れるものではないのです。

しかしそういった、作成が不可能だったり、不可能に近かったりする人は、少数派であると言えるでしょう。
手作り結婚指輪の作成の難易度は、じつはそれほど高くありません。
説明書を読んで理解できる程度の理解力や、針に糸を通すことができる程度の器用さがあれば十分です。
簡単なプラモデルを作ったり、組み立て式の本棚を作ったりできる人なら問題ありません。
誰でも、とまでは行かずとも、ほとんどの人が作成可能であると言えるでしょう。
むしろ金額的な問題で高額な結婚指輪を用意できない人が多いこのご時世ですので、ジュエリーショップの指輪を購入することはハードルが高いけれど、手作り結婚指輪ならば用意できる、という人の方が多いくらいかもしれません。

しかしそれでも、自分が手先の器用さに自信がない場合、判断が難しいですよね。
もう明らかに自分には無理、と理解できるほどに不器用なのであれば逆に諦めも付きますが、やればできるかもしれない、と考える余地がある程度の場合、どう判断してよいのか難しいものです。
そんな場合には、やはりとにかくやってみることが一番でしょう。

家にあるシルバーのスプーンなどで、簡単なリングを作ってみてください。
作成方法はインターネットで調べれば、いくらでも出てきます。
実際に作ってみれば、できることなのかできないことなのか、判断できますよね。
作ってみて失敗したけれど、少し練習すればできるかもしれない、と手ごたえを感じる人もいるでしょう。
まずはやってみること、これが一番の判断方法なのです。

手作り結婚指輪を結婚式までに準備するには

結婚式というものは本当に十人十色です。
新郎新婦の数だけ、結婚式の個性は存在すると言っても良いでしょう。
そんな人それぞれに全く違う結婚式ですが、多くの新郎新婦が重要視する定番中の定番的な儀式も存在します。
その一つが、指輪交換です。

指輪交換は新郎新婦がお互いに結婚指輪を交わす神聖なる儀式ですが、最近はこの指輪交換に用いる結婚指輪に手作りのリングを使用する人が増えてきています。
どのような結婚指輪であれ、大抵は職人さんの手による手作り結婚指輪ですが、最近流行っているのは自分たちで作ったシルバーリングなどを結婚指輪として使用することなのです。
たしかに自分たちの手で作った手作り結婚指輪ならば、思い入れは人一倍ですよね。

しかし、手作りの場合、注文するのと違って「いつまでに完成します」というのが決まっていません。
ジュエリーショップやオーダーメイドであれば、納期があるので完成の日にちがはっきりしていますが、それがない自作の手作り結婚指輪の場合は、どのように準備を間に合わせれば良いのでしょうか?
指輪交換をしないという人もいますが、大半の新郎新婦は行いますよね。
つまり、結婚式までには必ず準備を終わらせないとならないのです。

結婚式までに手作り結婚指輪を準備するには、やはり計画的に指輪を作成するしか方法はありません。
集中して作業すれば、シルバーリング程度なら数時間で完成するでしょう。
しかし結婚式前は他にも準備するべきことがたくさんありますし、仕事だってありますよね。
そんな忙しい中で少しずつ作業を進めるのであれば、「今日はこれを完成させる」「この日までにここを終わらせる」といったように作業を計画的に進める必要があるのです。

工房の指輪作成教室ならば、一日で完成することも多いので、一日をそれに費やして完成させてしまうのも良いでしょう。
ただゴールドやプラチナのような高価で加工の難しい金属を素材とする場合は一日では難しいので、工房とよく相談しておきましょう。

手作り結婚指輪の準備

手作り結婚指輪を準備するためには、まず自分がどのような方法で手作り結婚指輪を用意するのかを決めるのが第一歩となります。
まずは職人さんの手による手作り結婚指輪を用意するのか、それとも自分たちの手で作った手作り結婚指輪を用意するのか、この二つのどちらかを選んでください。
準備にかかる時間や必要経費などが大幅に違ってきます。

職人さんの手による手作り結婚指輪を購入するのであれば、ジュエリーショップで購入するか、工房などにオーダーメイドを依頼するか、になりますよね。
実際に自分で準備するべきは必要経費のみですが、相場はかなり高額になります。
10万円、20万円という金額になるのが一般的で、オーダーメイドの場合には100万円を超えることも珍しくありません。

自分たちの手で結婚指輪を手作りするのであれば、準備するべきものはシルバーなどの金属素材、金属カッター、木製ハンマー、ガスバーナー、やすりなどになります。
自分で準備しなければならないものは多数ありますが、必要経費は非常に安く済みます。
キットを購入すれば工具も金属素材も付属されていますので、一つ一つ用意するのが面倒であれば、かなりおすすめです。
しかもキットの場合は説明書もついてくるのが一般的ですので、作成方法が分からずに困ってしまうこともないでしょう。

自分たちで手作り結婚指輪を作成する場合には、工房などの指輪作成教室を利用するのも手です。
指輪工房などでは指輪作成教室を開いていることが多く、それを利用すれば職人さんに教わりながら本格的なクオリティの指輪を作成することが可能となります。
素材となる金属の選択肢も広がりますので、デザインや素材にこだわりたい人、手先が不器用な人などはぜひ利用してみてください。

準備にかかる時間は、基本的に自分たちの手で作った方が長くなります。
忙しい仕事や結婚式の他の準備の合間を縫って作成しなければならないからです。
しかし、当然人によってはそうでないこともありますので、一概には言えないのです。